東洋一の雪屁が見てみたい。
恒例ではないけど今回が2回目(2年ぶり)の雪屁ツアーです。
もちろん自信がないので、今回も地元のベテラン登山仲間に同行です。
メンバーとコースタイム
2019/3/3(日)曇り晴れ
メンバー 2名
コースタイム
5:20 二分除雪最終地点
6:18 長峰
6:46 保久礼小屋
7:36 避難小屋
8:33~9:23 大岳
10:04~10:53 避難小屋近くで昼飯
11:14 保久礼小屋
12:24 二分除雪最終地点
活動時間 7時間4分
活動距離 12.8㎞
高低差 1041m
累計標高上り/下り 1390m/1400m
※ヤマップ活動記録より
コースは保久礼から大岳へ
集合時間は朝5時。
自宅を朝4時に出てジャスト5時到着。
二分の登山口までは雪で行けないので、除雪の最終地点まで行きます。
駐車スペースは5台くらいで残りは路駐になりますね。
まだ真っ暗にもかかわらず車が2台止まってました。
もういるのか。と思いつつもわたしもその1人です(笑)
仲間が到着して5時過ぎで駐車スペースは埋まりました(笑)後は路駐になりますね。
準備してると、さすがに朝は寒い。国道の温度計だと市内で-1度だったからこの辺りはもう少し低いはず。
念のため、防寒を詰め込み、レインウエアも上下着てのスタート。
ヘッドライトを装着して出発。
先におじさんが出たので、この日は2番目の出発でした。
寒いからしみ渡り(雪の上を歩ける)ができるから軽アイゼンもなしで問題なし。
雪が固くて歩きやすいです。
トレースもいっぱいあるから道も分かりやすかったですね。
だんだんと明るくなってきました。
夜明け前のこの雰囲気も静かで好きです。
この辺りは宿り木が多く見られます。
守門岳登って初めて教えてもらった木の寄生虫?
保久礼(ほっきゅうれ)小屋に到着。
今年は小雪とはいえ積雪は2m以上ありそう。去年は大雪でこの窓が隠れてたくらいあったそうです。
山頂まではここで半分くらい。
ここから登りがきつくなるので、軽アイゼンを装着して登ります。
そしてサングラスを車に忘れた事に気づく(>_<)
準備してても持ってこなきゃ意味ないじゃん。やっぱりザックに入れておけば良かったと後悔(-_-)
仲間がサングラスとゴーグルを持ってきてたので助かりました。
雪山はサングラスがないと眩しすぎて目がやられてしまいますから。
雪もしまっててどこでも歩けるから好きなコースで登って行きます。
宿り木。実のついたものもありました。
避難小屋は入れません。
この辺りから木がなくなってくるので、サングラスを装着。
幻想的です。
ここで早い人に抜かれて3番手に。
展望も良くなってきて、写真撮りまくりでなかなか進めず(笑)
あの向こうが山頂です。
青空も見えてきて展望も最高でした。
山頂辺りの雪はサラサラしてて、ボードで滑ったら楽しんだろうなぁ。
そして大岳に到着。目の前に広がる景色。巨大な雪屁。これを見に来たんだよー!
標識は埋まっているのでわかりませんでした。
雪屁と粟ヶ岳。いーですねー。
青雲岳、袴岳方面。周回は9時間ほど掛かるようです。さすがに今日は大岳のピストンですけど。
雪屁の大きさが知りたくて、大岳をちょっと降りて下から見上げてきました。
袴岳へ向かうおじさんがこんな小さく見えて、雪屁がどれだけでかいかよくわかります。
もうクラックが入っている所もあり、近くまで行かない方が安全です。
写真を撮ったらまた大岳まで登らないと(^_^;)
ここが今日一の急登でした(笑)
続々と登ってきます。バックカントリーの人もいっぱいいました。
山頂は風もあったから避難小屋あたりまで降りて昼飯にします。
はい。今日もカップラーメンです(笑)
コーヒー追加ってとこですね。
仲間は雪を溶かしてお湯を作ってました。その方が荷物少なくて良かったか。
レジャーシート持ってきて寝転んでゆっくりしたかったなー
満腹になったところでゆっくりと下山開始。
気温も上がってきて雪も緩んで歩きにくい。
ワカンなくても行けるけどあった方が絶対に歩きやすいと思いました。
日差しも強くて顔も日焼けしてました。
楽しかったーー!!
守門岳ありがとう!
振り返り
今回で2回目となる守門岳雪屁ツアー。
やっぱり何度見てもいい!自然はスゴいなって実感できる山でした。
歩く距離は長いけど天候が良かったからあっという間でした。
夏もいいけど雪景色もまたいいもんですね。というか春も秋もいい。いつ来てもいいってことです(笑)
冬山用の登山靴じゃなかったから、山頂付近は爪先が冷たくなってきてたけど、昼に向けて温度も上がってきたし、大丈夫でした。
冬山は1人では来れないから、また連れてってもらいたいです。今日は色々とありがとう。次は忘れ物がないようにザックに準備しておきます(笑)