登山中に膝が痛くなったり、最後の方で足がガクガクになったりしてませんか?
わたしは膝や足への負担軽減の為にいつもストックを使うようにしています。
もう手放せないアイテムになってます。
ストックを使い始めたキッカケ
わたしも登山を初めた頃は若いから大丈夫って思っていたけど、いざ登ってみると登りは問題なくても下山の時には足が笑ってガクガクしてました(笑)
そんな状態だと踏ん張りも効かずに小石とかでも転倒!なんて事もあり危険なんですよね。
しかもそこまで筋肉を使うと次の日の筋肉痛がきついし。
これじゃいつかケガするよなー
少しでも改善するようにストックを買う事にしました。
安いストックを購入
初めてのストックはネットでかなり評価の高かったこれ。
かなり安いけど十分な効果を発揮し、初の富士登山でも活躍してくれました。
持ち手もコルクで見た目も良かったし、ヒモの長さも調整できるので使い心地は良かったです。
ただ、1年半くらいでスクリューロックが壊れ始めて(戻らなくなったり、固定が甘くなったり)ちょっと足を滑らせてストックで踏ん張った時に縮んでしまい、危険を感じたので買い替える事にしました。
3000円とかなり安いからまた同じでも良かったんだけど、次はスクリューロックじゃない物が良かったので他を検討。
実物を見て決めよう
近所の石井スポーツに行って、店員さんと話しながら決めてきました。
わたしのスタイルは常にストックを使っています。手を使わないといけない急な登りや下り、岩場や鎖場などはザックに収納してます。
ストックの目的は足への負担軽減と転倒防止なので、ストックに力が掛かる場合が多いです。
なので、軽さ重視のカーボン製は却下して強度のあるアルミ製品にしました。
ロックはワンタッチで固定できるカムロック式で店員さんのオススメは強度のあるステンレス製カムロックのブラックダイヤモンド「トレイルショックプロ」との事です。
トレイルショックプロ購入
店員さんオススメのブラックダイヤモンドのトレイルショックプロを買いました!
このストックのロックはフリックロックプロと言って、ステンレス製のクランピングシステムとなっているそうです。
ようは樹脂じゃなくてステンレスだから強度は抜群って事です。(樹脂製はショックは無しで少し安いです)
ネジで絞め具合を調整する事ができます。
メンズとレディースがあって、違いは全長とグリップの長さ、ストラップの太さですが、普段使っている長さで合わせてみるとレディースでも全然問題なし。
ちなみにわたしは身長176cmです。
レディースの方がメンズより少し軽い(1ペア615g→534g)
何より色がレディースの方がカッコいいのでレディースにしました。
良い所
カムロックだからワンタッチで長さが変えられて素早く行動できる。スクリュー式と違って緩まない。
持つ場所も2箇所あってアップダウンで長さを変えなくても対応できる
固い所を突いた時にショックが手に伝わる振動を和らげてくれる
本体とロックがアルミ製で強度も抜群
悪い所
レディースでも534g(1ペア)とやや重め。ザックに仕舞ってたまにしか使わない人はカーボン製の方がいいです。
ただ常に持っている人なら、適度な重さが振り子のように振れて歩きやすいですよ。
ロック部分が少し飛び出ているので引っ掛かる事があります。
まとめ
膝と足への負担の為に、わたしには無くてはならないアイテムです。
特に疲れてくると足元への注意が散漫になりやすいので小石や落ち葉、木の根などで転ぶ危険も増えます。
このストックは強度も十分にあり、何回も転倒しそうな所を助けてもらってます(笑)
ちょっと重めですが常に使っている分には影響ないですね。
下りのジャリや濡れた粘土質の道の時には持ってて良かったって思います。
持っている安心感ですね(^^)
この前登ってきた白根山の下りでは活躍してくれました。
関東一高い山「日光白根山」は初心者にもおすすめちなみに冬もパウダーバスケットを装着して使ってます。
冬の五頭山に登ってきましたBlack Diamond(ブラックダイヤモンド) パウダーバスケット ブラック BD42080