冬の低山や残雪期、凍結してたり踏み固められてガチガチになってる道を歩くのは怖くないですか?
こんな階段とか滑って転びそうですね。
そんな時に持ってると便利な軽アイゼンを紹介します。
モンベル:チェーンスパイク
厚目で丈夫なケースに入っていて切れないです。
ケースから出すとこんな感じ。
サイズによって色が違います。わたしは27cmの登山靴なので、Mサイズ(25.5~28.5)で青となってます。
取り付けが簡単
なんと言っても取り付けが簡単なんです。
左右もないから登山靴にかぶせるだけ。
なので出してから着けるまで時間が掛かりません。
調整する事は、位置の微調整くらいなので、すぐに歩けます。
こんな踏み固められてツルツルの道も滑らず安全に登れました。
取り外しも簡単
カカトのbackって書いてある所をつかんで脱ぐだけです。
簡単に脱着できました。
使い終わったあと
下山途中で雪が無くなって取り外す事が多いと思いますが、濡れているからそのまま手で持って下りる人が多いですね。
でも手はできるだけフリーかストックをしっかりと持っていた方が安全です。
そんな時にカラビナを一緒にしておけば、金具部分に引っ掻けてまとめておけるので便利です。
ザックにぶら下げて(この写真の場所はブラブラし過ぎてオススメしません)おけば、手も空くし再度使うときにもすぐに出せます。
ザックが汚れるから土になる前に脱ぐ方がいいですね。
爪の位置
4本や6本の軽アイゼンだと真ん中に爪がある物が多く、つま先側とか滑る事があります。
モンベルのチェーンスパイクはつま先側に8本の爪があり安定して歩けます。
下りでつま先から着いても大丈夫。
カカト側にも2本あり計10本の爪です。
本格的なアイゼンと違って、そこまで爪が尖ってないので、本格的な山には向いてませんので注意。
爪の長さも1cmちょいと短めです。
雪以外の所も歩けなくはないですが、脱着が簡単なので使い分けた方が長持ちすると思います。
周りのゴムも劣化はするはずなので、山に持っていく前に点検はしないとですね。
サイズと重さ
重さはケース込みで380gと軽いです。
ペットボトルと比べても小さく、普通のアイゼンと比べたらかなり小さいし軽いので、持ち歩くにはオススメです。
途中から雪がある時はザックに入れておくと活躍してくれますよ。
長靴にも相性がいい
低山だと長靴で登る人もけっこういますよね。
そんな人にもチェーンスパイクならゴムでかぶせるだけだから、ソールが柔らかい長靴にも取り付け可能です。
まとめ
残雪期の山歩きや、冬の低山などアイゼン持っていくには重いし、でも置いていくと不安だし。なんてくらいの時にチェーンスパイクを持っていると便利でした。春とかは使わない時が多いんですがいつもザックの隅に入れておいてます。
なぜかAmazonとかに無いんですよね(^^;
モンベルの公式サイトでは買えます。
参考 モンベル オンラインショップチェーンスパイクネットで買える類似品だと