EM-5はRAW(ロウ)とJPEGどっちも再生画面から編集できますが、編集できる内容が異なるので細かい編集をしたい人はRAWで撮影をおすすめします。
編集保存すると追加で保存されていくので、元のデーターも残り安心して何回も編集できます。
RAW(ロウ)で編集
現設定は
今カメラで撮影している設定になります。モノトーンならモノトーンに。カラークリエーターなら調整している色になります。
詳細設定は
1と2がありますが、これは編集した内容が記憶されるのでどちらでも同じです。毎回似たような修正をするときには便利ですね。
詳細設定では画質モードやピクチャー設定、ホワイトバランスなどが変更できます。
ただしアートフィルターのタイプや効果の追加はできないので、ここを変更したい場合は現設定で合わせるしかないです。
ダイアルや十字キーで各設定を選びます。ムービーボタンで仕上がりのレビューが見れます。
OKボタンを押して実行すると設定した内容で追加で保存されます。
保存されたデータはJPEGとなります。
JPEGで編集
編集可能な項目は9つあり、カメラが自動的に変換してくれます。なので細かい編集はできません。
まとめ
後で編集して自分の納得のいく色の写真を作りたい場合や複数のバリエーションを作りたい場合はRAWで撮影するべきです。
ただRAWだとデーター容量が大きいので録画枚数がかなり減ってしまいますし、パソコンで保存する時も圧迫されてしまいます。編集をしない人はJPEGで撮るのがよいですね。
あとはJPEGに変換しないとカメラ屋でプリントできないデメリットもあります。
わたしはほとんど編集しないので基本JPEGで撮影しています。大事な時(取り直しのできない結婚式やイベントなど)だけRAW+JPEG両方撮れる設定で撮影しています。
これをもっと早く知っていれば、カメラを買ってすぐにあった友人の結婚式の写真も自信を持って渡せる写真になったはずなのに・・・ほとんどが色が雰囲気に合ってない写真になってしまい本人に渡そうか悩みました(笑)
便利な機能なので状況に合わせて使っていくとよいですね。