2014年から始めた登山を振り返る
2014年の夏から始めて、初めて登ったのは角田山です。
普段から運動もほとんどしていないなまりきった状態で挑んだので、次のから数日間はひどい筋肉痛になったのは言うまでもありません。
車に乗るのもきつかったです(笑)
これはやばいと思い練習で弥彦山に何回か登ってあっという間に冬に。
結局この年は標高の高い山には登れませんでした。
内心、この状態で高い山に挑戦する事に不安を抱いていました(汗)
2015年雪が解けてきた春が終わってからのスタート
15/6/23 平標・仙の倉山 標高2026m
この山は花の山と言われてるだけあって、多くの花がありました。
ただ、いきなり2000m近い山を登って、筋力的にきつく下山で膝が痛くてかなりの時間を掛けて降りて来たのを覚えています。
下り恐怖症でしたね。
この後、サポートタイツを即購入しました。
15/7/12 谷川岳 1977m
山頂からの眺めは最高でした。
山頂は狭くて、目の前は崖のようになっていて高い所が苦手な人は下が見れません。
自分はわりと好きな方なので足をプラプラさせていました。
また登りたい山です。
15/7/25 妙高山 2454m
谷川岳と一緒で途中までロープウェイで一気に登ります。
この日は、湿度が高くて非常にきつい登りでした。
ただ最後の方は、鎖場があり岩肌を登るので景色も良くつらいのを忘れさせてくれます。
標高も高いので、少し空気が薄いのか少し登ってはぜーぜーと呼吸が苦しかったです。
多分ペースの問題ですかね。
標高が高いので少し寒いくらいでした。
頂上には妙高山大神が祀られていました。
そして毎回、登山では変わった人がいます。
妙高山ではスニーカーにジーパン、ショルダーバックで帽子も無し。の方がいました。よほど自信があるのでしょう。
自分には無理ですよ。。
あとはどこの山にも子供がいるのには驚きです。
妙高山にも小学校3年生の子が親と登ってました。
子供ってすげーね。
いきなり目標の富士山に挑戦
15/8/10.11 富士山 3776m
登山を始めた時に、いつかは登りたい山。と、
目標にしていた山に早くも挑戦しました。
しかも、せっかく登るならご来光が見たい!
という事で山小屋を予約。の予定が空いてなかったんです。
こんな間近で空いてるわけがないですよね(汗)
なので、弾丸登山で行きました。
昼過ぎに新潟を出発。夜20時頃に須走り口の駐車場に到着。
シャトルバスで富士5合目へ。
22時から登山開始です。
さすが富士山、多くの人で賑わっていました。
みなさんヘッドライトを付けているので山頂を眺めると光の筋になってます。どれだけいるんだよww
5合目の標高で約2000m、酸素が薄く感じてしまいます。
多分、気持ちの問題かとおもいますが(汗)
酸素タブレットと酸素缶はお守りとして持って行きましたよ。
登山道は石段が多く登りやすかったです。
ただ夏でもすごく寒いので防寒具が無いと無理ですね。
軽装の人もいましたが、大丈夫だったんでしょうか(汗)
あとはひたすら登るだけですが、人が多いので合わせて付いていく感じでした。
トイレもそこらじゅうに有るし、水も売っているのでお金に余裕があれば買った方が楽です。
自分はばっちり2L+ペットボトル2本背負って行きましたw
休み休みで6~7時間くらい歩いたかな。
山頂まであと少し、もうすぐ日が昇ってしまう。けど辛い。
もうここでご来光を見ようか。と諦めそうな時でした。
山頂の管理人かな?
『止まらないで下さい!少しずつでも進んで下さい!』
と励ましの言葉ww
そのあとに、
『山頂まであと少しです!ご来光までもう少し時間があります!
今、頑張れば見れますが、頑張らないと見れませんよー!』
と、声掛けをしてくれました。
あの言葉が無ければ、途中でご来光を見ていたと思います。
ゆっくりな人を追い抜き、なんとか間に合い山頂で見る事が出来ました。
日が昇り切ってから、よし下山しようと言おうと思ったら一緒に登った仲間が、せっかくだからお鉢巡りをしようよ!
と、にっこりと言うので、
行ってきましたよ!お鉢巡り。天気も良かったしね。
約90分でした。
やばい。眠気と体力の限界が・・・
この状態からの下山はかなりきつかったです。
なんせ降りる道が下まで見えるんですよ。
うねうねとまるでドラゴンボールの蛇の道の様。
でも下りの道は砂なので駆け下りるように歩けました。
砂埃がすごいのでタオルをマスク代わりにしてましたね。
午後1時過ぎ頃に5合目に到着。
その場で寝れるくらい意識が飛びそうな状態でした(汗)
宿に着いてからは爆睡でした。
富士登山のまとめ
今回は天気に恵まれたので何とかなりましたが、悪天候
だったら体力的にも登頂は無理だったと思います。
また登るとしたら絶対に山小屋に泊まります。
ただ、きつかったけど山頂から見る景色は最高でしたよ。
ご来光も、雲海も普段の生活を忘れさせてくれるほど
見入ってしまいました。
さすがは日本一の山ですね(^^)
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。